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都会の真ん中で、深呼吸できる場所。

都会の真ん中で、深呼吸できる場所。

こんにちは、SLEEP TOFU HOUSE のスタッフです。
気づけば、お店をオープンしてからもう半年が経ちました。

“南青山”というと、少し背筋が伸びるような都会のイメージがありますが、
このお店の扉を開けると、空気がふっと緩むのを感じていただけると思います。

外の喧騒とは真逆の、静かでふんわりした空間。
ほのかに香るアロマと、ゆるやかな音楽。
ここだけ少し、時間の流れがスロー再生になっているような……
そんな空気の中で、今日ものんびりとお客様をお迎えしています。

オープン以来、ご近所の方から、遠く海を越えて来てくださる方まで。
皆様がここへ辿り着いたきっかけを伺うのが、私たちスタッフの密かな楽しみなんです。

  • 東京でライブがあって、その前にふらっと
  • 習い事の帰り道、今日こそ入ってみようと思って
  • Googleマップで “腰痛におすすめ” のクチコミを見て
  • 月に一度、ワンちゃんのトリミングのついでに

みなさん、きっかけは本当に様々。
中でも、ある素敵なご夫婦のエピソードには驚かされました。

2年ほど前、台北でタクシーに乗っていた時に
偶然見つけたお店で食べた「胡麻のソフトクリーム」が
美味しくて感動し、そこからブランドを検索。
東京にお店があることを知って、
今回マットレスを買いに来てくださったのだそう。

 「ソフトクリーム」から「とうふ」へ。

そんな奇跡のようなルートがあるなんて、
人生と検索履歴って本当に面白いですね。
(↓こちらが台北店が販売する胡麻アイスクリーム)

台北店の胡麻ソフトクリーム

 

 

 

 

 


お話を伺うたびに、「偶然の出会いは、実は必然なのかもしれない」
なんて思ってしまいます。

私たちのお店は、ただ寝具を選ぶだけの場所ではありません。
ここでの時間が、ちょっと息を吐けるような、暮らしの “余白” に戻れる瞬間であってほしい。

これまでにも、アロマで香りの旅を楽しんだり、
マットレスの上で和菓子を味わったり。
「なんかここ、落ち着くね」

ふとお客様からこぼれるそのひと言が、
私たちにとって一番のご褒美です。

南青山に来る理由が「特にないけど、なんとなく」でも大歓迎です。
都会の真ん中なのに、ちょっと呼吸が深くなる場所。
そんな存在でいられるよう、これからもお店を育てていきます。



近くへお越しの際は、ぜひ遠慮なく「寄り道」しに来てください。
SLEEPY TOFU HOUSE でお待ちしています。

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